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空母遼寧が戦闘可能宣言。しかし、実態は未だ練習空母にすぎない。

遼寧161123



遼寧の政治委員Li Dongyou上級大尉が、空母遼寧が常時戦闘可能状態であると言った、
11月15日のグローバル・タイムズ(環球時報:中国共産党の機関紙)が報じた。


「軍事力としては、遼寧は常にコンバット・レディ(戦闘即応可能状態)にあり、遼寧の戦闘能力もまた戦闘でテストされる必要がある」
と、Li Dongyou政治委員は言ったという。


しかし、中国機関紙の勇ましい報道と打って変わり、ザ・ディプロマットなどの西側の複数のメディアが遼寧の現在の戦闘力に疑問を抱いている。


この報道を受けて、ポピュラーメカニクスでは、以下のような内容の記事を掲載している。

強気の発言にもかかわらず、全ての兆候が示唆している。おそらく遼寧の現実的戦闘力は非常に貧弱であり、単なる練習空母にすぎない。

遼寧が中国海軍に就役したのは2012年である。たった4年で空母が戦闘可能状態になるだろうか? ほぼ確実にありえない。
中国は、空母艦上機用パイロットを育成し、空母を運用しているのかもしれない。しかし、空母の運用は極めて複雑で危険である。クルーと戦闘航空団を途切れなく育成し続けなければ、さまざまな脅威に対応できない。このようなことは、何十年とクルーとパイロットを育成し続けてきたアメリカ海軍のようであって初めてできることだ。たった4年で同じようなレベルまで習熟できるなんて、決してありえない。

さらに、遼寧はめったに出港しない。出港自体が珍しいことであり、しかも、中国沿岸地域からは決して離れようとしない。訓練は、中国の内海と言ってよい黄海のような場所を選んでいる。このことは中国海軍が、クルーの能力もしくは、遼寧の推進機関の信頼性に不安を持っているのではないかと思わせる。

テーマ : 政治・経済・社会問題なんでも
ジャンル : 政治・経済

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